色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年と、中々読み終わらない俺

俺は本を読むのが遅い。

どれくらい遅いかっていうと、普通の人がウサインボルトなら、俺はエリック・ワイナイナだ。だから長期戦になったら俺の方が速いかもしれない。

エリックワイナイナ:里芋の煮っころがしが好き

違う。違うんだ。

俺は本を読むのに人よりエネルギー(以下エナジー)を使う。だから遅いしすぐ疲れる。まるで中古のオンボロのボルボさ。なんか語感悪いけど。

まあそんな感じ。

だからどうしたんだこの半身浴!!

という意見もあると思う。「本を読む速さなんてどうでもいいじゃないか。大事なのは金と権力だ。」ってね。そりゃそうだ。

でも、本がたくさん読めたらそれだけ色々学べてなんかいいじゃん。

いいじゃんかよ!!

エリックワイナイナ:最近ローラースケートにはまっている

でさあ、1週間前くらいから毎日『多崎つくる』(村上春樹さん著)を読んでるのにまだ240Pくらいなんだよね。全部で380Pくらいだった気がする。*1

小学生の時も俺が一冊読んでる間に、Iちゃんはもうその冒険小説の全シリーズ(確か12巻)を読み終わってたし。今の友だちも読むの早いし。

なんか昔っから読むときなにか引っかかる感じがするというか、何かが自然にいかなくて読めてない感じがする。まあ読むの遅い原因はそれだけじゃないんだろうけどさ。でもなんか引っかかる感じがするんだよなあ。なんかこう。いや、言い訳は良くないんだけど。でもなんかやっぱり人とは少し違うって言うかさ。皆が躓いてないところで躓いてるっていうか。いや、別に自分はハンデを背負ってるだけで劣ってる訳じゃない、とか言いたいんじゃないよ。でもやっぱ...

言い訳して言いワケ?

黙れ!

というわけで色々書きましたが、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』おもしろいので皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。

www.amazon.co.jp

*1:割合いで言うと240÷380=120÷190=60÷95=12÷19=6÷(19÷2)=3÷(19÷(2÷2))=3÷(19÷1)=3÷19=0.1578。つまり15%ほどしか読み終えていない計算になる。